- CC&Associates 桑田里絵
楽しくできないことを仕事にしてはいけない
更新日:2020年8月10日

大変久しぶりの更新です。ご容赦のほど。
最近、ふと思い立ったこと。
「そうだ、人生を謳歌しよう!」ということ。
いくつかのドキュメンタリーや話を見聴きしたことで教えられたのは、
どんな境遇であっても人生を謳歌することはできるし、
楽しくしてたら勝ちってことだ、ということ。
これを息子に話したら「今ごろ気づいたの?おっそ。人生は楽しむことがルールのゲームなんだよ」と言われたし、
友人からは「そんなこと、随分前から話してるのに聴いてなかったの?」と言われたけど、
とにかく友の言う通り「自分でそう思わないとわからない人だからね」ということらしい。
とにかくそのドキュメンタリーには脳が半分しかない状態で生まれてきた方が出てきて、その彼のことを「こんな病気でかわいそうに・・・という人はいるだろうけど、どんな状態でも人は人生を謳歌できるってことを伝えたい」と言う言葉が刺さった。
事実、彼はとてもおいしそうに食事を楽しんでいた。
いろんなサポートがあってのことだから、そのような状態で生まれてきた誰もがそうなれるわけではないのもわかっている。
しかし、とにかく彼はおいしそうに食べ、笑っていた。
謳歌とは、歌を謳うと書く。
その日以来、音楽の力を借り、文字通り歌をうたっている。曲を聴き、歌う日々だ。
音楽は、まさに「人生を謳歌する」ことに力をくれる。
音楽は現象としては空気の振動なのに、感情に直接揺さぶりを掛けられる唯一のものだ。
そう思うと、人生を楽しめないものを仕事にしちゃいけないと思うのだ。
その仕事が難しかろうが、大変だろうが、どんな苦労をするものでも、楽しくできるならいい。嫌々やる仕事がどんなに儲かるものでも、心をすり減らしてしまっては意味がない。
儲からなければ仕事にならないじゃないか?
そうだね。
それが問題だ。
でもどっちがいいかというと、生きてさえいけるのならば、楽しめるもののほうがいい。
それは楽しいから続けられる。
続けていれば、その中で「幸福感」を感じることもあるだろう。
それは人生のゲームでリードしていることになる。
楽しむことが唯一のルールなのだから。
続けられれば、いつか芽が出るかもしれない。
その頃にはいい仕事ができるようになっているからだ。
そういう仕事は、なんとかすれば必ず売ることができるものだ。
だから生きてないといけない。
生きて、人生を謳歌しよう。
生きてるだけで丸儲けとはそういうことだろう。
※CAがお届けする予定の「トレーニングビート体験会」は5月の予定も延期とさせていただきました。また、開催可能になりましたらご案内いたします。