起業を支援する事業だというので、サイトを見てみたら、ママの起業・・・云々 という文言が並んでいて、そのまま閉じてしまった。
別に「ママが」という冠を付けちゃいかん、と思ってるわけじゃないけど、どうも腑に落ちない。
なんで”ママ”ってわざわざ?
そりゃあママで起業ってなると、何重苦も背負ってる感じがして、逆境でも負けない健気なママ・・・というのは受けそうだけど。
そうやってわざわざママを付けるのが、逆にママを特別扱いしてるような気がしてならない。
ママであることは別に特別なことじゃない。
ママであることが世の中で特別なことじゃなくならないとね。
ママの起業を支援する事業そのものは素晴らしいことだと思う。
そういう時代になったんだな、と感慨深くもある。
でも、あんまりママを特に支援しなくてもいい。
いろんな起業したい人がいて、男性も、若い女性も、シニアの方も、いろいろ混ざってる中にママである方も混ざってる、というのがいいと思う。
ママであっても、ママでなくても、どっちでもいいっていうのがいい。
ママは普通に世の中に混ざって生きているのがいいよ。
あ、それと、余談だけど、
自分の夫のことを話すときに「パパがさー」というのも、すごい違和感を感じる。
ちなみに、私は実の母から「お母さん」と呼ばれるのが大嫌いだ。
相手は年寄りなので、もう直すの諦めてるけど、
たまに「お母さんじゃないよ。私はあなたのお母さんじゃない」と言い返す。
母は「だってお母さんでしょう?」と言うけど、じゃあ、私もあなたのことを「お母さん」と呼ぶから、二人で「お母さん」と呼び合うってこと?
役割で人を呼ぶの、やめようよ、って思う私が珍しい人なのかな?
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